新規インストール後、Windows Updateが応答なしに(Windows 7)

Windows 7 をクリーンインストールした後、Windows Updateを実行すると、いつまで経っても終わらない、という状況に陥る事があります。DSP版のWin7では必ずそうなるような気がします。

対処方法として、以下のマイクロソフトのコミュニティが参考になります。

http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_7-update/windowsupdate%E3%81%A7%E6%9B%B4%E6%96%B0%E3%83%97/5ac1569e-cee4-4b11-90f5-1116a09f7686?page=2&auth=1

いろいろ書かれていますが、私の場合、ほとんどが64bit版なので、本文中、

>64bitをお使いのようですので・・・正しくは KB3145739 をダウンロードします。

とある、以下のUpdateを手動で実行すると、Windows Updateが完了します。
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/search.aspx?q=KB3145739

それでも、更新の一覧を取得するまでに、3時間以上(機種のスペックによっては5時間以上)かかりますので、気長に待つしか無いです。

[タスクマネージャー]-[プロセス]で「すべてのユーザーのプロセスを表示」を押し、TrustedInstaller.exe が実行されていれば上手くいっている、と私は判断しています(確証なし)。

svchost.exeのメモリ使用量がとんでもないことになっていると思いますが、多分大丈夫でしょう。

その後、Updateの一覧が250項目以上になりますが、最初のUpdate実行は上から100未満に絞った方が良さそうです(個人的な経験から)。一度に実行すると、大量の「更新失敗」が発生する事があるためです。

Win7が発売されたのが2009年10月ですので、更新項目が溜まってしまうのですね。

Excel 2013のセル移動のアニメーションを無効にする方法

Excel 2013の初期状態では、アクティブセルのカーソルを移動させる際、「ぬるっ、ぬるっ」とアニメーションを伴って移動します。

これでは、カーソル移動に時間がかかってしまうので、このアニメーションを無効にしたいと考える人も多いでしょう。

ネットで調べると、Windows全体の設定として無効にする方法を紹介しているところもありますが、それは少し不安です。

そんな中、以下のサイトにはいくつかの方法が記載されていますが、方法のひとつにレジストリを編集するものがあり、(一定のパソコンスキルを持っている人であれば)この方法が良いのではないでしょうか。

http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1306/21/news070.html#registry

手順は、まず、レジストリエディタを起動して、

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Common\Graphics

というキーを操作します。デフォルトでは「Graphics」は作成されていないので、その場合はひとつ上の階層のCommonのフォルダの絵を右クリックし、[新規]-[キー]を選びます。「新しいキー #1」というフォルダの絵ができますので、その名前を「Graphics」に変更します。

次に、その「Graphics」を右クリックし、[新規]-[DWORD(32ビット値)]を選びます。新しく追加された値の名前を「DisableAnimations」に変更し、その絵を右クリック、「修正」を選択し、「値のデータ」に「1」を設定すれば、次回Excel起動時以降は、従来のExcelのバージョンのようにセルが瞬時に移動するようになります。

ぜひ、やってみてください。