弊社はSEOに関しては専門ではありませんが、ITとインターネットが切り離せない存在となり、インターネットとSEOが切り離せない存在である以上、関心は持つようにしています。
今回は、「オールドドメイン」はSEO上、効果が高いのではないか、という話です。
ある任意団体のウェブサイトの話ですが、これまでの「プロバイダー」配下のURLから、独自ドメインのURLへ引っ越しをしました。
古いサイトは一定期間経過の後、閉鎖をするのが普通ですが、この団体のサイトは、旧サイトに新サイトへのリンクは存在するものの、サイトとしては残したままにしてあります。
すると、新サイト開設から1年以上経っても、検索順位は1位が旧サイト、2位が新サイトのままです。
通常、
http://wwwXX.ocn.ne.jp/~sample/
のようなプロバイダー配下のウェブサイト(例はOCN)はSEO的に不利だと言われています。しかし、この団体のサイトはいつまで経っても旧サイトのほうが上位に来ます。
新旧サイトを比較しても、ページ数や被リンクはほとんど変わりません。旧サイトの更新はほぼありません。にもかかわらず、この順位と言うのは「オールドドメイン(今回の場合は、オールドURLというのが正しいと思いますが)」によるものと、予想しています。