まず最初に。
このブログでは、Windows系のパソコンを持っていることが大前提となっています。
ですので、あなたの自由になるパソコンがない場合は、下記内容を参考に、なんとかパソコンを手に入れるよう、努力してください。
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(関連記事)
毎日使うパソコンはデスクトップがいい
http://www.ejpl.co.jp/blog/?p=105
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では、実際にパソコンを買うときには、どのような注意が必要でしょうか。
ブログの紹介のエントリーでも書いたように、このブログでは「なるべくお金をかけない」ことを目標にしていますので、中古パソコンを取得する方法を紹介したいと思います。
中古パソコンと言っても、それを店舗にて購入するのはどうしても割高になります。
店舗の賃料、人件費、電気代等を考えれば、それを商品価格に上乗せするしかありません。
ですので、私のお勧めは、「Yahoo! オークション」で中古パソコンを落札する事です。
デスクトップパソコンの場合、DELLがお勧めです。
その理由は、市場に出回っている中古パソコンの数が多いからです。
企業が一定期間使用したパソコンが中古市場に流れるため、同じスペックの、他のメーカーと比べて安くなる傾向があります。
デスクトップ型パソコンを買う際の必須条件は
・ディスプレイ付であること(ディスプレイだけ別に購入する方法もありますが)。
・OS付で、かつ、リカバリーCD(またはDVD)が付属していること。
・OSのライセンスシールが貼られていて、プロダクトキーがわかること。
・Pentium4以降のCPUであること。
・メモリは1GB以上あること。
・キーボードとマウスが付属していること。
です。
少し理想を高くすると、
・ディスプレイの解像度はSXGA(1280×1024)以上あること。
・ディスプレイのサイズが17インチ以上あること。
・Core2 Duo以上のCPUがあること。
・メモリは2GB以上あること。
となります。ただ、この少し理想の高いスペックだと、最低金額で2万5,000円程度が相場のようで(2011年4月29日時点)、結構な出費になりかねません。
なので、値段を重視する場合は、CPUはPentium4やPentiumD、メモリは1GB、モニタは15インチ、というふうに、スペックを下げてパソコンを探す必要があるでしょう。
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次に、ノート型パソコンについてですが、これはPanasonic Let’s note CF-W5がお勧めです。
特に、型番がCF-W5AC1AXSというモデルがお勧めです。
その理由は、モバイル版Core2 Duoを搭載したノート型パソコンの中で、もっとも古い機種の一つだからです。
ノート型パソコンに限らず、商品と言うのは、発売日から時間が経てば経つほど、価格は下がります。
ところが、CF-W5AC1AXSは2007年の発売ですが、高性能なCPUを搭載しています。なので、まだまだ十分に使うことができるのです。
また、CF-W5AC1AXSは企業向けモデルのため、買い替えられたパソコンが大量に中古市場に流れてきているようです。
ですので、価格が安い割りに、性能がそこそこあり、お買い得なものが多いです。
さらに、CF-W5AC1AXSであれば、私も所有しているので、技術的なアドバイスをすることもできます。
ノート型パソコンを買う際の必須条件は
・OSがインストールされていること。
・OSのライセンスシールが貼られていて、プロダクトキーがわかること。
・リカバリDVDが付属していること。
・メモリが1GB以上であること。
・光学ドライブを内蔵していること。
です。
Let’s noteはパームレスト(キーボードを打つために、手を乗せる場所)の塗装がはげやすいようで、現にはげているパソコンがたくさん出品されています。
当然、そのようなパソコンは価格が安いので、ねらい目だと思います。
CF-W5AC1AXSは安いものだと1万5,000円位から入手できますので、パソコンの購入費用は抑えることができます。
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最後になりましたが、オークションでパソコンを買うことにはリスクも伴います。
購入が心配な方は、ソフマップなどの中古パソコンを販売しているショップに足を運ぶことをお勧めします。
当然、オークションよりは価格はあがりますが、1週間や1ヶ月の保障が付いているものも多く、比較的、安心して中古パソコンを購入することができます。